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香川県知事選、県外滞在中でも投票できる?郵送を挟む不在者投票の進め方

・ 約7分で読めます ・ 文責: 世界情勢と市場ノート編集部
目次
  1. 8月30日に香川へ戻れない人の疑問
  2. まず答え:請求先と投票場所は別です
  3. 一次情報で分かる請求方法
  4. データの読み方:8月29日は請求期限ではありません
  5. なぜそうなっているのか:二つの選管が役割を分けます
  6. 誰の何が変わるのか:今日確認する窓口が変わります
  7. 分からないこと
  8. まとめ
  9. 次に何を・いつ・どこで確認するか
  10. 参照元一覧

8月30日に香川へ戻れない人の疑問

香川県内の市町の選挙人名簿に登録されているものの、出張、帰省、学業などで県外にいる人を想定します。8月30日の香川県知事選で、地元の投票所へ行けない場合はどうすればよいのでしょうか。

答えは、名簿登録地の市町選挙管理委員会から投票用紙等を取り寄せ、滞在先の市区町村選挙管理委員会で行う「不在者投票」です。県外にいるから投票できないのではなく、地元の期日前投票とは別の手続きを早く始める必要があります。

2026年8月18日は選挙期間中です。この記事は候補者や政党を評価せず、今から使える投票手続きだけを、選挙管理委員会の案内に沿って整理します。

まず答え:請求先と投票場所は別です

香川県知事選は8月13日告示、8月30日投開票です。不在者投票ができる期間は8月14日から29日までです。丸亀市選挙管理委員会の案内で日程を確認できます(2026年7月13日更新、8月18日確認)。 https://www.city.marugame.lg.jp/page/44485.html https://www.city.marugame.lg.jp/page/44598.html

手続きは、大きく四つです。

つまり、請求先は香川県内の名簿登録市町、実際に出向く投票場所は今いる市区町村の選管です。最初に確認するのは、今いる場所の投票所ではなく、自分の名簿登録市町の「不在者投票」ページです。

一次情報で分かる請求方法

丸亀市は、遠隔地に滞在している人が丸亀市選管へ投票用紙等を請求し、滞在地の選管で投票できると案内しています。請求は事前にでき、マイナンバーカードがあればマイナポータルの「ぴったりサービス」も使えます(2026年7月13日更新)。 https://www.city.marugame.lg.jp/page/44598.html

坂出市は、請求書兼宣誓書を自筆し、坂出市選管へ直接または郵送で提出するとしています。FAXやメールでは請求できず、書面請求の郵送料は本人負担です。一方、マイナンバーカードと読み取り対応端末があればオンライン請求も可能です(2026年8月13日更新)。 https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/senkyo/kagawakentiji.html

ここで注意したいのは、オンラインでできるのは「投票用紙等の請求」だという点です。投票そのものをスマートフォンで済ませる制度ではありません。届いた書類を持って滞在先選管へ行く工程は残ります。

市町によって申請画面、書面の様式、窓口が異なる可能性があります。丸亀市や坂出市以外の名簿に登録されている人は、同じ方法だと決めつけず、登録市町の公式ページで確認してください。

データの読み方:8月29日は請求期限ではありません

「不在者投票は8月29日まで」と見ると、直前でも手続きできるように感じます。しかし、この日付は投票できる期間の最終日であり、書類の郵送に必要な日数を保証するものではありません。

一般的な工程は、名簿登録地の選管が資格を確認して投票用紙等を本人へ送り、本人が滞在先選管で投票し、滞在先選管が投票済み用紙を名簿登録地へ送る、という流れです。千代田区選管の制度案内でも、この往復工程が明示されています(2025年6月6日更新)。 https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/senkyo/sedo/shikumi05.html

8月18日時点では投開票日まで12日、不在者投票最終日まで11日です。ただし、全国一律の「何日前なら間に合う」という日数は、確認した一次情報にはありません。配送地域、請求方法、自治体の処理時間、滞在先選管の受付日時で変わるからです。残り日数を締切までの余裕ではなく、二つの選管と郵便が動くための時間として見る必要があります。

なぜそうなっているのか:二つの選管が役割を分けます

不在者投票で手順が増えるのは、単なる紙中心の慣行だからではありません。選挙人名簿を持つのは元の市町です。その市町が投票資格を確認して投票用紙等を発行し、滞在先の選管が管理する場所で投票させます。

この役割分担によって、本人が県外にいても、名簿登録の確認と選管管理下での投票を両立させます。その代わり、元の市町から本人への送付と、滞在先選管から元の市町への送付が必要になります。

政府広報も、投票は選挙人名簿への登録が前提で、不在者投票は前もって手続きすれば一時滞在先の市区町村で行えると説明しています(2026年8月18日確認)。 https://www.gov-online.go.jp/article/201602/entry-7825.html

不在者投票は「別の場所で普通に投票する」のではなく、名簿登録地と滞在先が一つの投票を引き継ぐ制度です。この機構が、早めの請求を必要にしています。

誰の何が変わるのか:今日確認する窓口が変わります

前提は、香川県内の市町の選挙人名簿に登録され、県知事選の選挙権を持っていることです。転居した時期や県外転出の有無によって資格が変わるため、自分の登録状況が曖昧なら市町選管へ確認してください。

この前提を満たす県外滞在者は、8月30日に帰県する予定を組む代わりに、名簿登録市町への請求と、滞在先選管への訪問を予定に入れられます。オンライン請求が使えれば、請求書を元の市町へ郵送する工程は減らせます。ただし、投票用紙等を受け取り、滞在先選管へ持参する工程は消えません。

別解もあります。8月29日までに名簿登録市町へ戻れる人は、その市町の期日前投票所を利用する方が工程は少なくなります。自分に必要なのは「不在者投票か期日前投票か」を、8月29日までに地元へ戻れるかで切り分けることです。

反証条件は、すでに投票用紙等を請求している場合、市町選管から別の投票方法を案内された場合、または地元の期日前投票所へ確実に行ける場合です。そのときは「今から不在者投票を請求する」という判断は当てはまりません。

分からないこと

一次情報だけでは、あなたが実際にどの市町の選挙人名簿に登録されているか、投票用紙等が何日で届くか、今いる市区町村選管が土日や夜間に受け付けるかまでは分かりません。オンライン請求の利用条件や処理状況も市町ごとに確認が必要です。

また、入院・入所中の人、一定の障害や要介護状態にある人には、指定施設や郵便等による別の不在者投票があります。この記事の手順は、出張・帰省・学業などで県外に滞在している人に絞っています。

まとめ

香川県知事選で県外滞在中の人は、地元の期日前投票所ではなく、名簿登録市町から書類を取り寄せて滞在先選管で投票できます。重要なのは8月29日という最終日だけでなく、請求、受領、投票、返送の順番です。

県外滞在が決まっているなら、戻れないと諦めるのでも、最終日まで待つのでもなく、名簿登録市町への請求可否を今日確認するのが持ち帰る判断です。

次に何を・いつ・どこで確認するか

まず今日、住民票ではなく「選挙人名簿に登録されていると思う市町」の公式サイトを開き、「香川県知事選挙」「不在者投票」の順に確認してください。書面請求なら様式、送付先、自筆の要否を見ます。オンライン請求なら、マイナンバーカード、電子署名、対応端末の条件を確認します。

書類が届いたら封を開けず、すぐ滞在先の市区町村選挙管理委員会へ電話し、投票できる場所と受付日時を確認します。8月29日までという日付だけで判断せず、登録市町選管と滞在先選管の双方に「今回の香川県知事選に間に合う工程か」を確認してください。

参照元一覧

https://www.city.marugame.lg.jp/page/44485.html

https://www.city.marugame.lg.jp/page/44598.html

https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/senkyo/kagawakentiji.html

https://www.gov-online.go.jp/article/201602/entry-7825.html

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/senkyo/sedo/shikumi05.html

本記事は公開データに基づく解説であり、特定の政党・候補者への支持を示すものではありません