タグ: 地政学
米下院が「戦争終結」決議、それでも原油100ドル超が続く理由
米下院は9月15日夜、イランとの戦闘から米軍を撤収させるよう大統領に求める決議を220対204で可決しました。見出しだけなら、戦争終結へ大きく動き、原油や燃料費も下がりそうに見えます。
「ロシアの軽油を攻撃するな」で物流費は下がるのか
軽油価格が記録的な水準に上がるなか、トランプ米大統領は9月13日、ウクライナにロシアの軽油関連施設への攻撃を止めるよう求めたとAPが報じました。攻撃が止まれば、日本の配送費や仕入れコストもすぐ下がるのでしょうか。
サウジ「日量700万バレルの輸送能力」停止でも原油が下がった理由
サウジアラビアの東西パイプラインが止まりました。ホルムズ海峡を避け、東部の油田から紅海側のYanbuへ原油を運ぶ陸上ルートです。ところが9月11日のBrent原油は一時1バレル110ドル近くまで上がった後、前日比2.8%安の104.61ド…
Sea Lion制裁で何が止まるのか――関連株6.4%安でも原油はまだ減っていない
アルゼンチン政府が、フォークランド(アルゼンチン名マルビナス)諸島沖のSea Lion油田に関わる企業への制裁を速めました。英国のRockhopper Exploration株は2026年9月4日、前日の78.00ペンスから73.00ペン…
「機雷除去済み」の2日後にララク島攻撃、日本の燃料費へ届く経路
米軍が攻撃したのは2基です。それでも原油市場は大きく反応しました。Reutersによると、2026年8月30日22時02分GMT(日本時間8月31日7時02分)時点で、Brent先物は前日比2.52%高の1バレル90.32ドル、WTI先物…
「650億バレル」で原油はすぐ安くなる? 米・ベネズエラ合意を供給量から読む
米国がベネズエラの650億バレルを押さえたなら、原油やガソリンはすぐ安くなるのでしょうか。燃料代が物流費、電気代、仕入れ価格へ回る日本の個人投資家や小規模事業者にとって、これは遠い国の資源外交ではありません。
米国の送電網「外国製禁止」、全面禁輸ではない――電力料金を動かす120日
「米国が外国製の送電網機器を禁止した」と聞けば、変圧器や電力機器の価格がすぐ上がり、米公益事業やデータセンターのコストも跳ねるように見えます。
「ほぼ発電しない760MW」をなぜ延命するのか――米電力料金とAI投資の接点
AIデータセンターの請求書はGPU代だけではありません。発電所の待機、送電網への接続、需要急増に備える予備力にも費用がかかります。